パチンコ店の店長の仕事の1つに「釘調整」があります。
釘調整といえば「ハンマー」
このハンマーがなければお話にならない訳で。
ハンマーこそ釘師の命と言っても過言ではない訳で。
実際、ほとんどの店長が「マイハンマー」を持っており
我がムスコのように大切に毎日磨きあげては
ニヤニヤしているのではないでしょうか。
ちなみに私のハンマーは、いつでも役員の頭をぶっ刺せるように
片側は大工道具のノミのように鋭く、そしてぴっかぴかです。
畑もよく耕せます。ザックザクです。
ハンマー以外にも「調整ドライバー」や「玉、板ゲージ」などが
ありますが、説明が長くなるので省きます。
で。
ウチの店は一時店長不在の時期もあり、そんな時は
色々な人がお店にやってきて釘調整をします。
やっぱり釘調整の上手い人と下手な人は音ですぐ分かります。
上手い人
トントントントトントントトントントントントトトトンッ
聞いていても耳障りでない。軽快である。
続いて、
下手な人
トントンカットンカットトンカッカットン
ゲシッ←役物を叩いた音。
・・・・
トントンカットントンカットン
ゲシッ←またやりおった
和太鼓かよっ!!?リズムが極めて悪い盆踊りを彷佛させる。
耳が痛い。役物が不憫でならない。
そして究極が、
・・・・・・・・・
・・・・・・・・
ガシャン!←ガラスを閉めた音。
・・・・・・・
・・・・・・
ガシャン!
無音!?一体どうやって・・・
私が見に行くとそこには・・・
「菅野部長」
そうっと覗いてみると、
・・・・
グニャ・・・
グニャトンカチ ツカエ バカヤロウ
従業員編目次へ戻るPR