両替機

短編です。

暇な時にでも読んで下さい。
暇じゃない人は仕事して下さい。
興味のない人は飛ばして下さい。

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昨日、マイ店に推定年齢７０歳の、腹巻に黒ジャンバーを着た
空き巣にすんげぇ勢いで失敗して、小学生に捕まっちまうような
どうみても一昔のドロボーしか見えないお爺ちゃんが来店しました。

このお爺ちゃんは店に入ると、１万円札を取り出し、早速両替。
しかし、無理に紙幣投入口に突っ込むので、両替機は両替を
断固拒否するわけです。それでもあきらめずに、「うらっ！入らんかい！」
くらいのすんげぇ勢いで投入しますが、断固拒否。

すると両替機がへそを曲げてしまい、両替拒否。
いわゆる中止になっていしまいました。

お爺さんに呼ばれた私は「どうされました？」と一部始終を見ていたので
原因は分かっているにもかかわらずあえて聞いたのです。
すると、お爺ちゃん、


「中止の所に入れちゃった。」
（てへっ）












嘘つけ。コノ野郎。







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グリグリしてくれるとすんげぇ気持ちい。
（変態です）