以前にも書きましたが、特に入替に関しては
私のほうが遥かに仕事が多く、っていうか、
殆どの仕事を私がやっている現状です。
でも、たま~に入替作業も手伝ってくれることがある
実は心優しい人なのです。
入替当日、台の入替と移動を含む20台の取り付けが終わった頃に
相方がカッタルそうに登場し、新台の配線をやってくれました。
優しいじゃないですか。
「ムツゴロウさん」の配線(データ)はスー海と一緒なので
相方はスー海の配線を見てそのまま取り付けているようでした。
テキパキと配線をこなし、ムツゴロウさんの配線が終わると
事務所にすごすごと退散していきます。
配線をやってもらうだけでもありがたいじゃないですか。
間違って取り付けることなんかありえませんが、
万が一、いや、億が一、
例え、見たまま配線を繋げたとしても
間違えることはあるかもしれません。人間だもの。
私も店長から入替を任されてる以上、確認をしなければ
ならないので、コッソリ確認します。
相方に見つかると、
「何?あたしを信じてないの?」
「あたしだって一応役職なんだからっ!」
なんてツマランことで紛争を起こしかねないので
あくまでもコッソリ確認します。
まぁこの話の流れから行けば、大体予想がつくかもしれませんが、
間違ってます。ええ、全台間違ってます。
見たままやった筈なのに間違ってます。
ここで、露骨に直しても、やっぱり先程と同じように、
ツマラン紛争になりそうなので、
直すのもコッソリ直します。
相方もあえて苦手な配線をやってくれたので、
相方の善意を無駄にしない為にも、
次回も気持ちよく手伝って貰うためにも、
あくまでも私は黒子役に徹し、フォローをします。
「それは教えてあげるべきだ。」
とか、
「教えないと相方の為にならない。」
とかの声が聞こえてきそうですが、
私は相方の為に何かをするぐらいなら、
全裸で街中を駆け巡り、
木に登った所を逮捕されるほうが100倍幸せと思う
子供のようなピュアで小さな器の心を持っている
腹黒キングヴァンパイアなので、絶対教えません。
で、
無事、入替も終わり、検査を経て翌々日開店。
私が早番で出勤します。
もちろん開店と同時にムツゴロウさんにお客さんが付き、
ポツポツと当たりだして賑やかになってきました。
そこでブラチからインカムが入る。
ブラチ「すみませ~ん!大当たりデータがおかしいので、
確認をお願いします」
おろ?何故?
私がムツゴロウさんの島まで行き、フリッカーを見ると、
確変中にも関わらず、大当たりを示す光り方。
・・・・・
あれ?
もしかして、間違えちゃった?
相方ので良かった?
あちゃーーーー!!
悪い悪い。俺だよ俺。
悪いのは、わ・た・し
私「配線やったの相方だから、間違えたんだよ」
ブラチ「やっぱり・・ですか・・・」
私「空き台になったら直しといて」
ブラチ「はい・・分かりました」
私「
間違えたのは相方だから」
と同時に湧き上がる読者の喚声。
お前が間違えたんじゃ~!
ボケェ~~!!!うっさいでございます。
が。
夕方、相方出勤。
私「ムツゴロウのデータおかしいです」
私「配線が違っていました」
相方「あれぇ?」
私「ええ、私が・・・あの・・・」
相方「昨日の夜(入替の次の日)配線違っていたから
直したのにな・・・・」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
ということは・・・・
入替当日 相方配線付ける → 私が直す。
翌日 相方配線を更に付け直す。
開店初日 データあぼーん。
殴っちゃうぞ。コノ野郎。
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