ポン太「ぅおい!おまえ・・・この店出ね〜んだよ!!」顎をやや上げ、遥か昔のヤンキーみたいに私の体を
下から上へ舐めるように見る。
しかし、私より遥かに身長が低いため、
どうしても私がポン太を見下す形に。。。。
私「そ〜ですか〜、すみません」と謙虚に対応。
と、いつもはこの位で引き下がるのだが!
今日のポン太は引かない!!
徹底的に闘うつもりらしい。。。。
あ〜めんどくせぇ〜。。。
ポン太「すみませんじゃね〜だろ〜?んあぁ〜?」顔が急接近してくる。
来るな〜〜〜〜!
来ちゃだめ〜〜〜!
だって・・・
私に近付くと・・
あなたの・・・
あなたの・・・
頭のてっぺんの薄いところが露に!!!!!!!・・・・・・テカッ☆
あ〜あ見えちゃったよ。。。。。
そして私の目を見ながらポン太!
ポン太「おまえ・・・殺っちゃうよ?」・・ぽか〜〜ん・・
この歳になってそんな言葉を聞けると思っていなかった
私の不意を突く!
続いて、またもポン太の口激!
ポン太「おまえ・・・俺はな、○○○と知り合いだぜ?」・・・・それ
・・・誰?個人的な知り合いの名前出されても・・・・
まだまだポン太の口激は続く!
ポン太「おまえ・・・店ぶっ壊すぞ?ゴルァ〜!」私「それは困ります。」そう返事した私の胸ぐらを掴み、
ポン太「おまえ・・・バカァ〜?」と。
はぁ・・・やっちゃった。
胸ぐらを掴んだ時点で「この人客じゃないセンサー」が反応。
私は、ポン太が胸ぐらを掴んでいる手を掴み返し、胸ぐらから離す。
ポン太「イタイ!イタイ!イタイ!」明らかに演技である。
そして私に向かってファイティングポーズ!
・・・
・・・
なんて言えばいいのか・・・
もうね、ファイティングポーズなんて代物じゃなくて、
手を前に出してリキんでいる人。みたいな・・・
あぁポン太よ・・・
この勝負あんたの勝ちだよ・・・
私はもうこれ以上笑いをこらえる事ができないっ!!
何も言わずにこの場を立ち去ることにするよ・・・
ポン太も追っては来なかった・・・
ふと振り返るとポン太は
「アレ?ド−シタノ?」みたいな顔でボケ−としていた。
そうさ!君こそ真のWINNERだ!お客様編目次へ戻るPR