「パチ屋店員の事件簿」in
香港世界中の人を魅了し、そして時に惑わす街「香港」
人は時に「魅惑の街香港」と呼ぶ。
(と、スーパーのおばちゃん達が噂してました)
会社の研修旅行といっても、もちろん4人だけで行ったのではなく、
他のツアーの方と一緒に行きました。
んで、
ツアーの楽しみと言えば、
THE 美人バスガイドですよね。
よく、修学旅行とかでもガイドさんと仲良くなって、電話番号ゲッツ!
みたいなやついましたよね。
美人で、なおかつ優しくて、分からない事は手取り足とり教えてもらいたいですよね。
男なら当たり前ですよね。
微塵も思わないやつはゲイかオカマか死ねですよね。
で。
期待満々でバスに乗り込んだのですが・・・
バスガイド・・・
推定年齢・・・
50歳
オー マイ ジャッキーなんて事でしょう。
よりによってお婆さんの域に腰まで入っているような
いかついおばさん。
旅行の楽しみ80%ダウン。
今まで張りに張り詰めたテンション120%ダウン。
このショッキング、プライスレス。
恐るべし、魅惑の街香港。更に、
このバスガイド、ガイドをしません。
物売ってます。
張り切って、死に物狂いで物売ってます。
一切ガイドありません。
香港がどういう都市なのか分かりません。
今どこを走っているのか分かりません。
右の建物も左の建物も何が何だか分かりません。
仕事する気ありません。
恐るべし、魅惑の街香港。更に更に極め付け。
ノーブランドの宝石店に案内された時。
店に入るや否や、入り口を
ガチャリンコッ!
鍵閉めるの!?なんで閉めるの?
閉じ込めて何するの?
この店の宝石が本物かどうかも疑わしい。
なので、一応バスガイドに聞いてみました。
私「保証書とか、鑑定書とか出るんですよね?」
ガイド「この店のレシートが保証書デス」
なるかボケ。
恐るべし、魅惑の街香港。いい加減にして下さい。
入り口があるなら出口もあるはず。
私「すみません、出口はどこですか?」
ガイド「あっちデス」
私「はい、ありがとうございます」
さっさと出た方が無難です。こんな所。
ガチャ!
?????
ガチャ!ガチャ!
?????
あ、開かない・・・
待ちなさい監禁です。
間違いなく監禁です。
あ〜。
恐るべし、魅惑の街香港。(マジで怖かった)
次回予告
「徳川、夜の香港に散る」
一体、夜の香港で何が!?
徳川の身に降り掛かる悪の手。
徳川の運命や如何に!?
乞う御期待。
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